しょっちゅう忘れることを書いておく。
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こんにちは!今日は、Pythonを使ってアプリケーションを自動で起動し、さらに操作までしてしまう方法をご紹介します。Pythonのpyautogui
とsubprocess
モジュールを組み合わせると、日々の作業をまるで魔法のように自動化できます。普段繰り返しやっているPC操作を効率化して、少しでも作業を楽にしましょう!
実は、pyautogui
単体ではアプリケーションを直接起動することはできません。でも、心配は無用です!Pythonの標準モジュールであるsubprocess
やos
を使えば、簡単にアプリを起動することができます。
まず最も簡単でおすすめの方法は、subprocess
モジュールを使うことです。たとえば、メモ帳をPythonから起動して、さらにpyautogui
でテキストを入力する、といった使い方ができます。
import pyautogui
import subprocess
import time
# メモ帳を起動する
subprocess.Popen('notepad.exe')
# アプリケーションの起動を少し待つ
time.sleep(2)
# pyautoguiでテキストを自動入力
pyautogui.write("Hello, this is a test message!", interval=0.1)
このコードでは、まずメモ帳を起動し、pyautogui
で自動的に「Hello, this is a test message!」と入力します。たった数行でアプリを起動し、作業を自動化できてしまうので非常に便利です!
特定のアプリが指定のフォルダにある場合、フルパスを指定すればスムーズに起動できます。例えば、Chromeのフルパスを使って自動で起動するコードがこちらです。
# Chromeのフルパスを指定して起動
subprocess.Popen(r"C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe")
フルパスを指定するだけで、お気に入りのアプリもPythonで一発起動!たくさんのアプリを操作したいときには、それぞれのパスを使って自動化しましょう。
Windowsであれば、os.system
も利用できます。こちらは、簡単なアプリケーションの起動に適しています。たとえば、メモ帳を起動するには次のように書きます。
import os
# メモ帳を起動する
os.system("notepad")
このコードは一行でシンプルですが、メモ帳など軽量なアプリの起動には十分です。
Pythonのsubprocess
やos
モジュールを使えば、任意のアプリケーションを簡単に起動でき、その後pyautogui
でマウスやキーボードを自動操作することも可能です。普段の定型作業を少しでも効率化したいとき、こうしたスクリプトが非常に役立ちます。日常業務の中で「これは自動化できるかも?」と思ったことがあれば、ぜひ試してみてください!
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すぺぺぺ
本サイトの作成者。
プログラムは趣味と勉強を兼ねて、のんびり本サイトを作っています。
フレームワークはdjango。
ChatGPTで自動プログラム作成に取り組み中。
https://www.osumoi-stdio.com/novel/