エクセル

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Excelからデータを読み込むサンプルコード

# coding:UTF-8
import openpyxl
# Excelファイル 'test.xlsx' を開く
workbook = openpyxl.load_workbook("test.xlsx")
sheet = workbook["Sheet1"]
# シート内の最大行数を取得
max_row = sheet.max_row
# 2行目から最大行までループしてデータを読み込む
for i in range(2, max_row + 1):
    base_point = sheet.cell(row=i, column=16).value  # 16列目のデータを取得
    user_id = sheet.cell(row=i, column=17).value     # 17列目のデータを取得
    print("{} {}".format(base_point, user_id))

コードの解説

1. openpyxlのインポート

   • openpyxlは、Excelファイルを操作するためのPythonのライブラリです。Excelファイルの読み込み、書き込み、編集が可能です。

2. Excelファイルの読み込み

   workbook = openpyxl.load_workbook("test.xlsx")

   • openpyxl.load_workbook("test.xlsx")で、指定したファイル (test.xlsx) を開きます。

3. 特定のシートを選択

   sheet = workbook["Sheet1"]

   • ファイル内のSheet1シートを選択します。このシート名はExcelでの表示名に基づきます。

4. シート内の最大行数を取得

   max_row = sheet.max_row

   • sheet.max_rowを使って、シート内に実際にデータが入力されている行の数を取得します。

5. ループでデータを取得

   for i in range(2, max_row + 1):
       base_point = sheet.cell(row=i, column=16).value
       user_id = sheet.cell(row=i, column=17).value
       print("{} {}".format(base_point, user_id))

   • range(2, max_row + 1)で、2行目から最大行まで繰り返し処理を行います（1行目は通常ヘッダー行であるため、2行目からスタート）。
   • sheet.cell(row=i, column=16).valueとsheet.cell(row=i, column=17).valueで、指定行の16列目と17列目のセルの値を取得し、それぞれbase_pointとuser_idに格納しています。
   • print("{} {}".format(base_point, user_id))で、取得したデータを表示します。

注意点

• Excelファイルが存在しない場合や、シート名が異なる場合はエラーが発生するので、その場合はファイル名やシート名を確認してください。
• openpyxlがインストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールしてください。
  

  pip install openpyxl

このような方法でExcelデータを簡単に読み込むことができます。必要に応じて他の列やシートのデータも同様に取得できます。