python

しょっちゅう忘れることを書いておく。

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1. 画像に赤色塗り潰しなしの矩形を表示する

cv2.rectangle(img, (left, top), (right, bottom), (0, 0, 255))
  • cv2.rectangle関数は、画像 (img) 上に矩形を描画します。
  • (left, top)は矩形の左上の座標、(right, bottom)は右下の座標を表します。
  • (0, 0, 255)は矩形の色をBGR形式で指定しており、ここでは赤色 (B=0, G=0, R=255) です。
  • このコードで指定されている矩形は塗り潰されずに輪郭だけが描かれます。塗り潰しにしたい場合は、色の指定の後に -1 を追加します。

2. 画像をウィンドウに表示する

cv2.imshow('image', img)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
  • cv2.imshowは、指定したウィンドウ ('image') に画像 (img) を表示します。
  • cv2.waitKey(0)は、キー入力があるまでウィンドウを閉じないように待機します。引数に 0 を指定すると無期限に待機し、特定のキーを押すと次に進みます。
  • cv2.destroyAllWindowsは、開いているすべてのウィンドウを閉じます。この関数で終了させることにより、プログラムが正常に動作します。

3. 空配列に画像をコピーする

dst_img = np.zeros((img_size, img_size, 3), dtype=np.uint8)
start = int(img_size / 2) - int(height / 2)
dst_img[start:start + height, 0:width, 0:3] = src_img
  • np.zeros((img_size, img_size, 3), dtype=np.uint8)は、全てのピクセルが黒 (0,0,0) で初期化された空の画像を作成します。画像サイズは img_size × img_size で、3 はカラー画像 (BGR) を意味します。
  • startは、元の画像を中央に配置するための開始位置を計算しています。
  • dst_img[start:start + height, 0:width, 0:3] = src_img は、元の画像 (src_img) を dst_img の指定範囲にコピーしています。これにより、空の配列に元画像が中央揃えで配置されます。

4. 画像を切り出す

img = cv2.imread(img_file)
cut_img = img[top:bottom, left:right]
  • cv2.imreadは、ファイルから画像を読み込みます (img_file は画像ファイルのパス)。
  • img[top:bottom, left:right] は、読み込んだ画像の中で指定した範囲を切り出します。例えば、top=100, bottom=200, left=50, right=150 とした場合、縦が 100 から 200 ピクセル、横が 50 から 150 ピクセルの領域が抽出されます。

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