angular始めました。
動かすために調べたことをメモしています。
482 views
以下のコマンドを実行してコンポーネントを作成してみましょう。
コンポーネントの構成を図1に記します。
* 図1 コンポーネントの構成 *
コンポーネントは以下の3つのファイルで構成されます。
htmlファイルはユーザからの入力を受け付けたり、結果を表示したりする、画面の内容を記述するファイルです。
cssファイルは、表示のデザインを定義するファイルです。
tsはtypescriptを記述するファイルで、htmlに入力された内容を受け取り、何等かの処理を行い、行った結果をhtmlファイルに返すプログラムを記述するためのファイルです。
これら3つのファイルはコマンドで自動生成することでコンポーネントのひな型が作成されます。
試しに、helloコンポーネントを作成してみましょう。
以下のコマンドを実行してください。
ng generate component hello
実行すると、次のような内容が表示されるはずです。
C:\Users\konishi\node\sample\sampleApp>ng generate component hello
CREATE src/app/hello/hello.component.html (20 bytes)
CREATE src/app/hello/hello.component.spec.ts (619 bytes)
CREATE src/app/hello/hello.component.ts (271 bytes)
CREATE src/app/hello/hello.component.css (0 bytes)
UPDATE src/app/app.module.ts (392 bytes)
合計で4つのファイルが作成されますが、使うのは以下の3つのファイルです。
なお、作成しても、まだブラウザには何も表示されません。
ブラウザでアクセスしても、デフォルトのapp.component.htmlの内容が表示されるだけです。
作成したhelloComponentを表示するには、appComponent.htmlとapp.module.tsファイルを変更します。
appCompoent.htmlは、以下の画面を表示するためのHTMLが記載されています。
これは不要なので削除し、代わりに以下のコードに変更します。
<div class="content">
<router-outlet></router-outlet>
</div>
ずいぶんシンプルになりました。
<router-outlet></router-outlet>とありますが、ここがこれから作成するコンポーネントの内容に置き換わります。
ここは細かく考えず、そういうおなじない、と思って大丈夫です。
次にapp.module.tsですが、以下の★の箇所を追記します。
★で追加している内容はルーティングの設定です。
ルーティングとは、指定されたURLの内容をどのコンポーネントに担当させるかを決めるものです。
7~9行目で、http://localhost:4200/helloにアクセスしたときに、どのコンポーネントを使用するかを定義しています。
import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { NgModule } from '@angular/core';
import { RouterModule, Routes } from '@angular/router';//★
import { AppComponent } from './app.component';
import { HelloComponent } from './hello/hello.component';
const routes:Routes = [ //★
{path:'hello', component:HelloComponent} //★
]; //★
@NgModule({
declarations: [
AppComponent,
HelloComponent
],
imports: [
BrowserModule,
RouterModule.forRoot(routes) //★
],
providers: [],
bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }
[その他解説]
作成したあと、ng serveコマンドでアプリケーションを起動し、以下のURLにアクセスしてみてください。
hello works!!がブラウザに表示されれば成功です。
src/app/hello/hello.component.htmlを見てみましょう。
次のhtmlが記述されています。
<p>hello works!</p>
この内容がブラウザに表示されていたということになります。
次はtypescriptで文字を表示してみましょう。
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1.angular flex layoutについて.docx
すぺぺぺ
本サイトの作成者。
プログラムは趣味と勉強を兼ねて、のんびり本サイトを作っています。
フレームワークはdjango。
ChatGPTで自動プログラム作成に取り組み中。
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