docker

dockerの基本的な使い方

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dockerの概要

よくVirtualBoxやVMWareと比較されることの多いDocker。
正直、よくわからない人も多いと思う。
ただ、Dockerを使いたいという人は、イメージ、コンテナの階層だけ理解していれば大丈夫。
イメージというのは、インストールイメージみたいなもの。
これを起動して動き出したら、それはコンテナと呼ぶ。
一つのイメージで複数のコンテナが動かせるのは想像できると思う。

結局VirtualBoxと大して変わらないのだけど、メモリとディスクの消費が少ないので、virtualBoxに比べて一つのPCでたくさん仮想実行環境が作れるのがうれしいところ。

例えば、VirtualBoxでapacheを実行する仮想環境Aを作り、もう一つはnginxを実行する仮想環境Bを作ったとする。
これを二つ起動したい場合、VirtualBoxだと二つのインスタンスを起動しないといけない。
この時使用するPCのリソースはOS分のメモリ(約4G)とハードディスク(20G)を消費する。

会社から支給されるPCで二つのインスタンス実行はツライ。

一方、Dockerは必要最低限のメモリとディスクしか使わないので、apacheとnginxのインスタンスを起動しても、全然楽勝。

さらに、イメージを他人と共有するとき、VirtualBoxはイメージを配布するときに20Gバイトのディスクイメージを配布しないといけない。
DockerはDockerHub経由ならgitのように、コマンド一発でイメージをダウンロード、実行できる点がうれしい。

そんなに難しいものではないので、ぜひ使ってみてください。
一通り、Dockerで出来ることを把握したい人は、下にあるDokcerの本が参考になると思います。

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