鷹の爪を水耕栽培で育てる栽培日記です。
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水だけで、ここまで来た。いけるじゃん!と思いながらも、育ってくると、先送りにしていた問題が出てきた。
「水だけで良いわけないよね?」
スポンジと水だけで大きな唐辛子が出来てしまったら農業に革命が起きてしまう。
農家さんは今までの栽培なんだったんだ?ってなってしまう。
肥料だよ、肥料!肥料が必要だ!
肥料について調べてみたら、窒素・リン酸・カリが植物の生長には必要らしい。
その他、カルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、モリブデン、銅、塩素も微量に必要らしい。
カルシウムは、まぁ、なんかわかる。
鉄、亜鉛もわからなくはない。
マグネシウム、硫黄、マンガン、ホウ素、モリブデン、銅、塩素って。なんか、人間が口に入れたら死にそうなのばっかりなんだけど。
でも、これさえあれば、土は必要ない、ということか?必要か否かは、このチャレンジの果てにわかることだな…。
実は、数年前にも小松菜を水栽培したことがある。
このときの肥料は液肥を使った。
液肥の取説には、肥料に対して500倍の水で薄めてください、と書いてあったのだが、手元に計量カップがなく、めんどくさいから直接小松菜にぶっかけたことがある。
アホなので、薄めずに原液を与えたら、めっちゃ育つんじゃないか?という仮説のもとにやったわけだが、ダメだった。小松菜が30分くらいでシナシナに枯れてしまった。
なので、液肥が怖い。ここまで育った唐辛子に液肥など、ありえない。
だけど、液肥以外に方法もなさそうだ。
じゃあ、ビビらないために、まずは、シナシナに枯れてしまった原因についてはっきりさせるべきだ。
調べた結果、原因は、肥料枯れ。
肥料枯れとは肥料の成分で水の浸透圧が変わり、植物から水が抜けてしまうらしい。
淡水魚を海に放つような暴挙をやっていたわけで、なるほど、秒殺になってしまうわけだ。
ちゃんと適量にすればいいだけだったんだね。
液肥が悪いわけじゃないんだね。
ということで、水耕栽培に使われている「ハイポニカ」をきちんと適量にして与えることにした。
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すぺぺぺ
本サイトの作成者。
プログラムは趣味と勉強を兼ねて、のんびり本サイトを作っています。
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ChatGPTで自動プログラム作成に取り組み中。
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