Windowsで始めるCakePHP4

CakePHP4のメモ

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デバッグ用のDLLをダウンロードする

PHPでデバッグを行うためには、デバッグ用のDLLをダウンロードする必要があります。
デバッグ用のDLLは、環境によって異なります。
そのため、まずphpinfoで環境を取得します。

phpinfoの取得

まず、http://localhost/dashboard/からxamppのダッシュボードを開きます。
次に、以下の画面の赤枠をクリックすることで簡単にphpinfoの出力を得られます。

phpinfoの画面でCTRL+Aを押し、全選択してコピーします。

DLLのダウンロード

xdebugをクリックし、xdebugのDLLを配布しているサイトにアクセスします。
以下の図の赤枠に先に取得したphpinfoの情報をCTRL+Vで貼り付けます。

貼り付け後は以下のようになります。

画面下部に表示される「analyse my phpinfo() output」ボタンをクリックします。

「analyse my phpinfo() output」ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。
以下の赤枠をクリックし、DLLをダウンロードします。

DLLの配置

C:\xamppにxamppをインストールしている場合、先ほどダウンロードしたDLLをphp_xdebug.dllにリネームし、以下のパスに配置します。

"C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"

php.iniの設定

xamppのコントロールパネルから以下の赤枠部分をクリックし、php.iniを開きます。

開いたら、最下行に以下を記述して保存します。

[xdebug]
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.mode=debug
xdebug.start_with_request=yes

xamppのコントロールパネルからApacheを再起動します。

PhpStormでリモートデバッグの設定をする

composerで作成したCakePHP4のアプリケーションディレクトリをPhpStormで開きます。
例では、c:\xampp\htdocsで以下のコマンドを実行し、dbgtestのアプリケーションを作成しています。

composer create-project --prefer-dist cakephp/app:4.* dbgtest

デバッグ用の

bdgtestプロジェクトを開いたら、以下の図の赤枠をクリックします。

+ボタンをクリックし、「Php Remote Debug」を選択します。

名前は何でもよいですが、わかりやすいように「debug」という名前を指定してOKボタンをクリックします。

次にパスマッピングを行います。
バーガーメニューをクリックします。

File→Settingsをクリックします。

[PHPタブ]→[Serverタブ]→[+]をクリックします。

次のように設定します。
Name:localhost
Server:localhost
Absolute path on the server:C:\xampp\htdocs\dbgtest

設定が完了したら、OKボタンを押します。

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[添付ファイル]

1.php_xdebug-3.0.4-8.0-vs16-x86_64.dll  


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水耕栽培は激辛好きが高じて、キャロライナ・リーパーの栽培にチャレンジ中。

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