マイクロマウス用のシミュレーションプログラム作成記です。
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本書は、シミュレーション環境の作成プログラムの設計メモである。
目標はマイクロマウスに出場して、必ずゴールすること。
そのためには効率的な迷路探索を行うプログラムを作成する必要がある。
しかし、迷路探索プログラムを作るには、たくさんのパターンの迷路と、何回ものトライアンドエラーが必要であり、実機を用いた検証は効率が悪い。
検証を行うには、ROSやUNITYなどの3Dソフトを用いて作成する方法も考えられるが、学習コストが高く、本来のアルゴリズムに注力するのに時間を要する。
よって、ドット絵を用いた簡易的な2Dのシミュレーションソフトを作成する。
ただし、単純なシミュレーションだけではつまらないので、複数人で対決できる、ゲーム要素も加える。
図1はそれぞれのプレイヤーが作成した走行プログラムを実行するシミュレーション画面である。
プレイヤーは、スクリプトをゲームサーバに投稿し、投稿したプログラムをサーバーが実行する。
実行状況は図1に記すような形式で表示する。
ターンごとにラジコンの動作をプレイヤーが作成したプログラムが決定し、ゴールに向かって進んでいく。
走行した軌跡も表示する(図2)。
図3は、ゲーム終了後の画面である。勝利したプレイヤーをそれっぽく表示する。
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すぺぺぺ
本サイトの作成者。
プログラムは趣味と勉強を兼ねて、のんびり本サイトを作っています。
フレームワークはdjango。
ChatGPTで自動プログラム作成に取り組み中。
https://www.osumoi-stdio.com/novel/