厳密な解説よりも「わかればいいや」とか「わかりやすい」を基準に解説していきます。
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答えはエ。
テーブルを素直に書いてみると以下のようになる。
さらに関連を引くと、以下のようになる。
授業科目テーブルに関しては、授業IDと学生番号の複合キーが主キーになることに注意。
条件に「学期が異なれば同じ授業科目を何度でも履修できる」とあるが、このテーブルでは授業科目テーブルに学期がないため、同じ授業、例えばグラフ理論をH23前期とH24前期に受講しようとすると、授業科目テーブルに学生番号を追加することになるが、どちらのレコードがH23前期に履修したのかH24前期に履修したのかがわからない。
これは条件を満たさないため、NGである。
実は答えは、エで、イもエも似たような記法であるが、この記法によって解釈が異なる。
イは関連クラスといい、2つのテーブルが関係を持つ際に、二つのテーブルに関する属性を持つ場合に使用する記号である。詳細は以下。
https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0303/04/news001.html
先に正解のエのテーブルと関連を図示すると以下のようになる。
しかし、イの場合、記号の意味どおりに図示すると以下となる。
灰色のレコードが示すように、一人の学生が同じ授業を受講しようとすると、学生番号と授業IDの複合キーが重複するため登録できない。つまり、1人の学生が同じ授業科目を履修できないことになる。
山田さんに注目すると、グラフ理論を異なる期に受講しようとしても、授業科目テーブルは授業IDと学生番号の複合キーになるため、異なる期に受講できない。
正解。エの図はひし形をテーブルに置き換えると、以下の図と同じことを意味している。
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すぺぺぺ
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