本書はtypescirptの使い方について書いて行きます。
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varは、スコープがひどい。
次のサンプルコードは、varのひどさを示すものである。
export function varFunc() {
var value = 10;
console.log("varFunc start");
if(value==10){
var value = 100;
console.log(value);
}
//ここが10と表示されるか、100と表示されるか
console.log(value);
}
2行目でvarの変数に10を代入し、さらに、5行目で再宣言して、100を代入する。
このとき、10行目は5行目の値、100が表示される。
通常のプログラムであれば、2行目の値と10行目の値のスコープが同じであるため、10と表示されて欲しいが、varはそうはならない。
letで書くと、通常のプログラムどおり、10行目は10が表示される。
export function letFunc() {
let value = 10;
console.log("letFunc start");
if(value==10){
let value = 100;
console.log(value);
}
//ここが10と表示されるか、100と表示されるか
console.log(value);
}
結論から言って、typescriptでvarを使うメリットはない。
letを使えということ。
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すぺぺぺ
本サイトの作成者。
プログラムは趣味と勉強を兼ねて、のんびり本サイトを作っています。
フレームワークはdjango。
ChatGPTで自動プログラム作成に取り組み中。
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