WEBアプリケーションでNEMの取引きを行うクライアントプログラムの解説書です。
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typescriptとは何か?については、いろいろなページや本で解説されているのでそちらを参照してください。
typescriptはC言語とC++の関係に似ています。
C++はコンパイルすると、一度C言語に変換され、そこからコンパイルが始まります。
typescriptもそれに似ていて、typescriptで書かれた言語は、javascriptに書き換えられます。
まずはコンパイラに相当するtscコマンドをインストールします。
npm install tsc
npm install nem-library
npm install @types/node --save
npm install @types/ejs --save
次に前章で作成したサンプルプログラムをコード1のように書き換えます。
import * as http from 'http';
function index(request, response) {
response.end("hello NEM from typescript!");
}
var server = http.createServer(index);
server.listen(3000);
このファイルをindex_t.tsとします。
このサンプルプログラムでは1行目でhttpをインポートしています。
これをtypescirptに認識させるには次のコマンドを実行します。
次にコンパイルをします。
tsc index_t.ts
を実行します。
実行後、indext.tsと同じディレクトリにindext.jsが作成されていたら成功です。
次のコマンドを実行してサーバを起動してみましょう。
node index_t.js
http://localhost:3000/index_t.jsにアクセスして、図1の画面が表示されたら成功です。
図1 typescirptでの実行結果
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