使い方

Tweet

チュートリアル

ライブラリのインストール

現時点ではpythonだけ対応しています。クライアントプログラムはpipコマンドでインストールできます。

pip install MouseClient

初期化

マウスを操作するには、まずマウスクラスを作成し、次に実行する迷路を選択する必要があります。
以下に初期化プログラムの例を記します。

# coding:UTF-8
import sys
from MazeSimulator.MouseClient import Mouse, MouseError

if __name__ == '__main__': 
    map_id = 1
    mouse = Mouse("APIキー")
    try:
        mouse.start(map_id)
    except MouseError as e:
        print(e)
        sys.exit(1)

3行目でライブラリをインポートしています。
7行目でMouseクラスを生成します。引数には前ページのAPIキーを文字列で指定します。
9行目で迷路を選択してゲーム開始です。maze_idは、ダッシュボード画面に表示されているIDを指定します。

センサー情報を取得する

センサー情報を取得してみましょう。14行目でmouse.sensor()を実行することで、マウスが向いている方向の壁情報が得られます。

# coding:UTF-8
import sys
from MazeSimulator.MouseClient import Mouse, MouseError

if __name__ == '__main__': 
    map_id = 1
    mouse = Mouse("APIキー")
    try:
        mouse.start(map_id)
    except MouseError as e:
        print(e)
        sys.exit(1)

    sensor = mouse.sensor()
    print(sensor)

マウスを右に移動する

センサー情報を取得すると、右だけ壁がないので、マウスを右に回転させて、前進させます。
16行目のmouse.turnright()で右に回転、17行目～20行目までmouse.gostraight()で2マスずつ直進します。その後、21行目のmouse.turn_left()で左に回転します。

# coding:UTF-8
import sys
from MazeSimulator.MouseClient import Mouse, MouseError

if __name__ == '__main__': 
    map_id = 1
    mouse = Mouse("APIキー")
    try:
        mouse.start(map_id)
    except MouseError as e:
        print(e)
        sys.exit(1)

    sensor = mouse.sensor()
    print(sensor)
    mouse.turn_right()
    mouse.go_straight()
    mouse.go_straight()
    mouse.go_straight()
    mouse.go_straight()
    mouse.turn_left()

では、ダッシュボードに戻り、実行結果を確認してみましょう。

実行結果を見るボタンをクリックすると、実行結果が表示されます。

一番上が最新の実行結果です。最新の実行結果を表示してみましょう。

以下の画面が標示されますので、再生ボタンを押してみます。

マウスが移動したことが確認できます。

簡単ですね。このままゴールにたどり着くプログラムを作成してみてください！